AsiaWise会計事務所の高野一弘(税理士)による、月刊『国際税務』(2024年6月号)寄稿記事「海外人材の活用と税務」-リモートワーク、出向受け入れとPE、移転価格税制などの課題-(連載第2回)が公開されました。 本稿では、中国・インドの現地法人から日本本社への人材受け入れを想定し、リモートワークおよび物理的な出向の2形態における税務上の論点を取り上げています。
特に注目したいポイント
とくに以下の点に関心のある企業様には、ぜひご一読いただきたい内容です:
- リモートワーク時のPE(恒久的施設)認定リスクと移転価格対応
- 出向受け入れ時の双方居住者・所得税・社会保険の留意点
- 中国・インドそれぞれの個人課税・法人間精算実務
- 契約書や内部規定の整備が税務リスクに与える影響
海外からの人材受け入れは、送り出す時とは異なる視点が求められます。契約段階から実行フェーズまでの注意点を、実務に即して丁寧に解説しています。