【寄稿】②海外人材の受け入れと税務対応の実務ポイントとは?(日系企業が直面する国際的な人材活用とその実践的課題)

国際税務
2025.07.02
【寄稿】②海外人材の受け入れと税務対応の実務ポイントとは?(日系企業が直面する国際的な人材活用とその実践的課題)
担当者
高野一弘

AsiaWise会計事務所の高野一弘(税理士)による、月刊『国際税務』(2024年6月号)寄稿記事「海外人材の活用と税務」-リモートワーク、出向受け入れとPE、移転価格税制などの課題-(連載第2回)が公開されました。 本稿では、中国・インドの現地法人から日本本社への人材受け入れを想定し、リモートワークおよび物理的な出向の2形態における税務上の論点を取り上げています。

特に注目したいポイント

とくに以下の点に関心のある企業様には、ぜひご一読いただきたい内容です:

  • リモートワーク時のPE(恒久的施設)認定リスクと移転価格対応
  • 出向受け入れ時の双方居住者・所得税・社会保険の留意点
  • 中国・インドそれぞれの個人課税・法人間精算実務
  • 契約書や内部規定の整備が税務リスクに与える影響

海外からの人材受け入れは、送り出す時とは異なる視点が求められます。契約段階から実行フェーズまでの注意点を、実務に即して丁寧に解説しています。

記事の全文はこちら(PDF)

担当者情報
代表税理士 高野一弘

高野一弘

AsiaWise会計事務所 代表税理士

ASG監査法人(現・太陽有限責任監査法人)、PwC税理士法人、株式会社LIXIL(税務部門責任者)において、多様な税務・財務課題への対応に関する豊富な実務経験を積んできました。
特に、事業戦略と整合した税務ストラクチャーの構築、クロスボーダー取引に伴う税務リスクの評価および低減施策の実践、税務調査対応において高い専門性を有しています。
企業の実態を踏まえた、実効性の高い国際税務ソリューションの提供を強みとしています。