【寄稿】インド進出日系企業における事業リスクの最新事情と監査役に求められる役割

ガバナンス
コンプライアンス
内部監査
2025.12.09
【寄稿】インド進出日系企業における事業リスクの最新事情と監査役に求められる役割
担当者
山崎耕平

AsiaWise会計事務所の山﨑耕平(公認会計士・税理士)が、『月刊監査役』(2025年11月号)に寄稿したコラム「インド進出日系企業における事業リスクの最新事情と監査役に求められる役割」(共同寄稿:AsiaWise法律事務所 久保光太郎 Wadhwa Law Offices 國井弘樹)を公開しました。

インド経済の拡大とともに、日本企業のインド進出が加速する一方で、現地の制度・文化の複雑さを背景に、コンプライアンス違反や不正、労務紛争など多様なリスクも顕在化しています。本稿では、こうした最新の事業リスクの実態を整理し、監査役・監査委員等が果たすべき役割を多角的に分析しています。

新興国固有の事業環境およびリスク特性を踏まえたポイント集「海外拠点監査確認ポイント」を添付しており、インドをはじめとする新興国でのガバナンス・コンプライアンス対応に関心のある企業の皆さまにとって、実務的な示唆に富む内容となっています。ぜひご一読ください。

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担当者情報
代表公認会計士 山崎耕平

山崎耕平

AsiaWise会計事務所 代表公認会計士

KPMG有限責任あずさ監査法人にて会計監査・内部統制監査業務に従事した後、PwC税理士法人およびPwC上海事務所にて、中国を中心とした国際税務アドバイザリー業務に携わりました。また、デロイトのリスクアドバイザリー部門では、グローバル企業のガバナンス強化プロジェクト、海外の複数拠点への内部監査支援、不適切会計や品質不祥事に関する調査対応等、様々な業務に従事してまいりました。
AsiaWiseグループに参画したのち、弁護士等の専門家と連携しながら、グローバルコンプライアンス対応やグローバル内部監査支援等の業務に取り組んでおります。
大手会計事務所の複数領域にまたがる実務経験と、専門家連携を活かしたAsiaWiseでの取り組みを通じて、リスクの全体像を捉えた包括的な低減策の立案・実行支援を強みとしております。