AsiaWise会計事務所の高野一弘(税理士)が、月刊『国際税務』(2024年10月号)に寄稿したコラム「日本本社から海外子会社へのライセンス供与等に係る税務上の課題」(連載第4回)が公開されました。
本稿では、製造業を営む日系企業が、日本本社から中国・インドの現地法人に技術ライセンスを供与し、ロイヤルティを受け取る際に直面する移転価格、源泉税、PE課税などの論点について、実務視点で解説しています。
特に注目したいポイント
とくに以下の点に関心のある企業様には、ぜひご一読いただきたい内容です:
- ロイヤルティ料率の設定方法と税務調査上のリスク
- 中国における登記義務・合理的事由の説明方法
- インドにおける可変ロイヤルティの導入と契約書管理
- 技術支援に関するPE(恒久的施設)認定とその回避策
海外子会社を持つ企業にとって、実務上の留意点と対応のヒントが詰まった内容です。